日本防炎協会

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JAPANTEX2007に出展して

1.はじめに

展示ブース

平成19年11月21日(水)~24日(土)東京ビッグサイト西ホールにて「JAPANTEX2007」が開催され当協会も出展をしました。
JAPANTEX2007の展示会は、インテリア関連4団体(国際家具産業振興会、日本インテリアプランナー協会、インテリア産業協会、日本インテリアファブリックス協会)が一堂に会する一大インテリア総合展示会です。出展会社の各ブースでは、新製品のインテリア用品や未発表のカーテン等、出展会社の意気込みの商品が展示されておりました。

2.出展内容

防炎品と非防炎品のカーテン燃焼比較

当協会の出展コンセプトは、「防炎を知って学んでもらう」です。
特に今回は、今まで各展示会に出展をして問い合わせが多かった「防炎ラベルを取得するまでの流れ」をパネルにして、来場者に説明をしました。また、防炎と非防炎の燃焼比較をしたカーテンを飾り、燃え方の違いも見てもらいました。
パネルを見た来場者は、「防炎ラベルは防炎品と一緒に手に入るから、こんな手続きをしているとは思わなかった」「防炎物品を取り扱うには、消防庁の登録が必要とは知りませんでした」「壁装番号で、防炎ラベルが取得できると思っていた」等の声があり、防炎ラベルを取得するまでの手続きを多くの人に知っていただけたと思います。
カーテンの燃焼比較を見た来場者は、実際に燃え方を見たことが無いので手に44 防炎ニュースNo.173(2008年1月)とって燃え方の違いを見比べて「防炎品がこんなに燃えにくいとは知らなかった」と大変驚いていました。
また、防炎品のイメージアップの為に、最新の防炎カーテンを展示しカラー・柄の豊富さをアピールしました。

3.おわりに

JAPANTEXの来場者のほとんどがインテリア関係者です。業者の方々は「防炎」の言葉は知っているが、意味まで知らない方がほとんどでした。しかし、燃焼比較カーテンを展示することにより、多くの方々に「防炎品が燃えにくい」を訴えることができたと思われます。
各社の展示品の中には、木製ブラインド・和紙ブラインドがあり、その品物の防炎試験やラベルの表示について熱心に聞かれる業者の方が沢山いました。
今後も展示会には積極的に参加し、少しでも多くの方々に「防炎」を知ってもらう努力をしていくつもりです。

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